挙手は控えめに

主に趣味のことを気の向くまま書いています。

【バテン・カイトス】リマスター版クリア後感想※ネタバレ有

発売日に購入。とりあえずⅠをクリアしました。

btkt.bn-ent.net
言わずと知れた?隠れた?名作です。個人的にも本当に大好きなゲームです。
GC版はプレイ済みですが大分前で記憶も若干怪しかったので、比較的新鮮な気持ちでプレイしていました。
でもあのシーンとかあのシーンとかやっぱり覚えているところもあり、、、記憶を消してもう1回プレイしたい!!

以下簡単な感想。ネタバレには配慮していませんのでご注意ください。

ストーリー

正直このゲーム、ストーリーに偏っているといっても過言ではないと思います。
とにかくストーリーが良い。本当に良い。
初めてプレイしたときは主人公がこんなことになるなんて、、、主人公なのに!!と衝撃を受けました。
そうです。火山洞窟の例のシーンです。最初はバッドエンドかと思いました。
最後の月騙しの森のシーン、シェラが抱えていた秘密の話も、正直初めてプレイした時は全然気づかず。
あんなにハラハラさせておいて、でも綺麗に完結している。素晴らしいストーリーだと思います。

BGM

ストーリーも良いですが、BGMも良いです。
コモ・マイのような穏やかな街の音楽も良いですし、ボス戦の重厚感と勢いの感じられる音楽も良き。
個人的No.1は、「光星煌めく旅路の果てへ」です。
何か所かで流れますが、最後の月騙しの森のシーンがもう、、、名曲です。

バトル

GC版でプレイしていたときはあまり気にならなかったのですが、リマスター版だと大人になってしまったせいか、戦闘のテンポが少し気になってしまいました。
とは言えリマスター版ではバトルリザルト簡易表示やエンカウントキャンセルなど、システム変更が可能だったため快適にプレイできました。
個人的に嬉しかったのはゲームスピードとバトルスピードを個別で設定できること。
バトルスピードを早くしすぎると攻撃や防御が間に合わないので、ゲームスピードと別で設定できたのは有難かったです。

ちなみに最終パーティはカラス、シェラ、ミズチ。
カラスとシェラはどうしても入れたかったのでずっとスタメン。
残り1枠を入れ替えて使っていましたが、ミズチがお気に入りだったので最終パーティはミズチを入れました。
一番使わなかったのはギバリ。強さというよりは好みでパーティを決めていました。

GC版もそうでしたがレベリングが基本不要で、敵もあまり強くなくサクサク進みます。
そういった意味では、初心者でもプレイできる門戸の広いゲームなのだろうなあと思います。

GC版との違い

GC版もプレイしたことがありますが、ストーリーやバトルについてはほぼ変更ありません。
グラフィックは綺麗になっています。GC版も当時プレイしたときは感動するくらい綺麗なグラフィックでしたが、当時よりもさらに綺麗になっていると思います。
もう一つ、良くなったと感じたのはキャラクターのボイスです。GC版は少しくぐもった?感じで聞こえた記憶があるのですが、リマスター版はとても綺麗に聞こえます。
あと、大きく変わったのはメニュー画面。デッキ構築やステータス表示などはGC版から一新されています。
特に戸惑うことはありませんでしたが、強いて言えばマグナスをソートする際、アイテムの回復量でソートできる機能が欲しかった。。。というくらいです。


番外編

バテン・カイトスですが、GC版発売当時は当然ながら攻略本が出ていますし、小説も発売されています。
電子化されていませんので現在では中古本を探すしかないのですが、なかなか無く。
電子化、してくれないかしら。。。欲を言えばリマスター版の攻略本も出してほしい!!

あと、バテン・カイトス3。出ないかなあ。。。