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【貴族探偵】感想(ネタバレ含)

先週、最終回を迎えた貴族探偵

2017年春ドラマで唯一見てたドラマでした。

巷では視聴率が一桁でどうのこうの言われてたりしてますが、

個人的にはとっても面白かったです。

 

というわけで、超個人的な感想をだらだら書いてみたいと思います。

以下、ネタバレを含みます。

 

1.面白かったところ

推理パートが2回ある

貴族探偵ドラマの大きな特徴だと思いますが、

基本、女探偵推理→使用人推理 で2回推理がある。

1回目の推理でも、何となく犯行が成り立ちそうで、

逆に、「え、この推理何でダメなの?」って思ってました。

2回目の推理を聞くとすっきりするんですけどね。

 

下手な恋愛要素が無い

「最終回目前まで」は、ヒロイン(女探偵)との恋愛要素がほぼなく、

純粋に推理ドラマとして見ることができ、面白かったです。

恋愛ドラマでもないのに、無理やりヒロインと恋愛しちゃうような展開が

非常に好きではないので、とても好感が持てました。

「最終回前まで」は。(理由は後述)

 

 

2.もやっとしたところ

序盤の喜多見切子の演出

これ、早くから「幽霊かも?」って予想してた方がいましたが、

私は正直さっぱり分かりませんでした。

普通に師匠は生きてるもんだと思ってました。

で、いきなり師匠の死亡届が出てきて、

「え、死んでたの?普通に会話してたじゃん。

あれ、女探偵の独り言だったの?どういうこと??」

正直???でした。

師匠の死亡を隠すための演出だとしても、

ちょっと無理があるような。。。

 

最終回でのアバンチュール

正直に言います。無くてよかったです。

貴族探偵と女探偵にそういう仲になって欲しくなかったです。

貴族探偵は、女性には基本優しくて紳士的だけど、

女探偵だけは扱いが違う、っていうところが良かったんです。

 

政宗是正の扱い

終盤に出てきて、ものすごい大物臭を漂わせておきながら、

本人も出ず、こんな人ですよ的に簡単に説明して終わり。

ちょっと未消化かな、と思っちゃいました。

それを言うなら、喜多見切子の失踪のあたりも

大分端折った感がありましたが。

もうちょっと事件に関わるなりしても良かったのでは。。。

 

 

以上、見返してみたら辛口になってしまいましたが、

個人的には好きなドラマです。本当ですよ!

続編があったら絶対見ると思います。